ジョンソンエンドジョンソンはアキュビューブランドで販売しているコンタクトレンズメーカー
ジョンソンエンドジョンソンはアキュビューコンタクトレンズをはじめとする人気のコンタクトレンズメーカーです。
1984年にデンマークで開発された技術を基に、米国ジョンソン・エンド・ジョンソンが均一なレンズを大量生産することに成功し、最長で1週間連続装用が可能な「アキュビュー」を世界ではじめて開発。
そして1991年、「アキュビュー 」は日本で初めてのディスポーザブルコンタクトレンズとして導入されました。ジョンソンエンドジョンソンのアキュビューはあなたに快適なコンタクトレンズライフをお届けしてくれます。
ジョンソンエンドジョンソンの歴史
アメリカ南北戦争では、多くの負傷兵が、傷は治ったにもかかわらず細菌の感染によって次々と命を落としていきました。
その頃、薬局で研修中だったロバート・ウッド・ジョンソンは、英国の外科医ジョセフ・リスター博士の空気中の細菌の発見にいち早く着目。多くの人々への細菌感染を防止するために殺菌済外科用包帯の大量生産を思いつきました。そして1886年、彼は2人の兄弟とともに「ジョンソン・エンド・ジョンソン」を創業しました。
この感染予防の実用化こそジョンソンエンドジョンソンの第一歩であり、近代医学の幕開けになったのです。現在においてもすべての製品開発に、この感染防止に対する考え方が反映されています。「人間の生命と健康」にチャレンジするという尊い意志を受け継いだ創始者の息子ロバート・ウッド・ジョンソン2世は、1944年、「企業は消費者、社員、社会、株主に責任を持たなければならない」という経営哲学を打ち出しました。これが現在、世界中のジョンソン・エンド・ジョンソンに根づいている「我が信条」の母体です。1982年に起きた“タイレノール毒物混入事件”では、消費者に対する責任を第一に考え、直ちに全製品を回収。積極的な情報開示を行いました。その結果この勇気ある決断と迅速かつ適切な行動は各界から大きな評価を獲得し、ジョンソン・エンド・ジョンソンへの信頼をより一層深めることになったのです。
1世紀以上の長きにわたって人々の健やかな暮らしに貢献し続けてきたジョンソン・エンド・ジョンソン。その歴史を通して、創業以来のスピリッツは全世界で受け継がれています。グローバルなファミリー企業を持つ世界最大のトータル・ヘルスケア・カンパニーへと大きく成長を遂げた今、私たちジョンソン・エンド・ジョンソンは人々の生命と健康を永遠のテーマに、これからもお客様の様々な声に耳を傾けながら全力で研究・開発に取り組んでまいります。
アキュビューの歴史
1984年、ジョンソン・エンド・ジョンソン グループのヤンセン・ファーマスーティカ(ベルギー)からJ&J本社に一つの情報がもたらされました。デンマークのある企業がソフトコンタクトレンズの新しい製造技術を開発したというのです。この情報を受けた米国J&JビジョンケアInc.の代表は翌日にはデンマークへ出向き、その場でこの技術を取得する契約を交わしました。
その後3年以上に及ぶ開発期間を経て、新技術SSM製法※を確立しました。その結果均一な製品の大量生産を実現し、これまでの常識を覆す製品を世に送り出す時が来ました。世界初の使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」の誕生です。
1988年、最長1週間連続装用使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」は全米で発売されました。その後ヨーロッパでも発売され、使い捨てコンタクトレンズのパイオニアとして世界へとマーケットを展開し始めます。
そして1991年、アキュビューは日本で初めての使い捨てコンタクトレンズとして導入されました。
その後も、2週間交換終日装用ソフトコンタクトレンズ「シュアビュー 」、1日使い捨てコンタクトレンズ「ワンデー アキュビュー」、日本初遠近両用2週間交換ソフトコンタクトレンズ「2ウィーク アキュビュー」バイフォーカル、2週間交換終日装用ソフトコンタクトレンズ「2ウィーク アキュビュー」を続々と登場させてきました。
1998年J&JビジョンケアInc.はフロリダ本社工場に次ぐ世界第二の製造拠点としてアイルランド工場を設立し、現在日本をはじめ世界65か国へ万全の体制で製品を供給しています。
2002年以降に、「2ウィーク アキュビュー」トーリック、「ワンデー アキュビュー カラー」、「ワンデー アキュビュー ディファイン」が加わりました。