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ベーチェット病は粘膜を中心に、体のいくつかの部位に炎症を来す疾患で、そのなかのひとつの症状としてぶどう膜炎が起こります

日本ではいちばん多いぶどう膜炎として知られています。15~40歳の男性に好発し、青壮年期における失明の原因疾患として恐れられています。世界的には、シルクロード沿いに多いという特徴があります。 

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粘膜を中心に、体のいくつかの部位に炎症を来す疾患で、そのなかのひとつの症状としてぶどう膜炎が起こります。

原因は何か

免疫反応が自分の体に対して起こると考えられ、自己免疫疾患に近い疾患とみられていますが、詳細は不明です。何らかの感染症がきっかけになることがあるという説もあり、原因として連鎖球菌の感染が注目されています。

遺伝的素因も関係しているとされており、白血球の血液型ともいうべき組織適合抗原(HLA)のなかのB51が発症に関係しているといわれています。急に寒くなった時や、気象の急変に伴い、突然発症することが多いようです。

症状の現れ方

ぶどう膜炎の型として、前部(ぜんぶ)ぶどう膜炎(虹彩毛様体炎(こうさいもうようたいえん))のタイプと後部(こうぶ)ぶどう膜炎(網脈絡膜炎(もうみゃくらくまくえん))のタイプ、両者が合併する汎ぶどう膜炎のタイプとがあります。90%以上のケースで両眼ともに症状が現れます。前部ぶどう膜炎としては、眼のなかにうみがたまる(前房蓄膿(ぜんぼうちくのう))特徴的な炎症の形を示します。その場合の症状としては、眼が赤くなったり、痛くなったり、かすんで見えたりします。後部ぶどう膜炎としては、眼底出血、白斑、血管炎を主体とした炎症の形を示します。

こうした眼の症状が発作的に繰り返し現れて、次第に視力が低下してゆきます。重症の場合は黄斑部(おうはんぶ)に変性(組織の破壊)を起こし、視神経(ししんけい)に萎縮(いしゅく)を来して失明に至ってしまいます。
 多くの場合、これらの眼の症状よりも先に眼以外の症状が現れます。眼外症状として直径数mmの円形白色の浅い有痛性潰瘍(口腔内アフタ)が口腔内に1~数十個でき、再発を繰り返します。また皮膚症状として、赤~暗褐色のやや隆起した1~数cmの皮疹が下腿、とくに膝(ひざ)から下に現れます。ひげそり負けしやすく、傷口が化膿しやすくなります。時に陰部に潰瘍(かいよう)がみられます。ほかには関節炎や中枢神経系の異常、腸の潰瘍性病変がみられることもあります。

検査と診断

特定の組織適合抗原(B51)が陽性になることが多く、診断の参考になります。皮膚の針反応が陽性になり、血液検査では炎症性の所見がみられます。口腔の再発性アフタ、皮膚症状、ぶどう膜炎、外陰部潰瘍(がいいんぶかいよう)が4主徴といわれています。

治療の方法

前部ぶどう膜炎については、消炎のためのステロイド薬と、虹彩の癒着(ゆちゃく)予防のための散瞳薬(さんどうやく)の点眼を行います。炎症が強ければ、眼のまわりにステロイド薬の注射を行います。後部ぶどう膜炎の発作を繰り返すものには、コルヒチンや免疫抑制薬を使います。ステロイド薬の全身投与は、減量・中止後に激しい炎症発作を引き起こすことが多いため、本症では原則として用いません。

病気に気づいたらどうする

失明の危険性の高い疾患であり、すみやかに適切な検査・治療を受けることが必要です。

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